最近久しぶりに電話が有った。30数年来の親友からだった。ここ数年は、転勤などで疎遠状態だった。

彼の名前は、健二。。。ニックネームはアデ(某カツラメーカー)子供の時に事故で、頭部の怪我で直径4cm大のハゲが有った。
最初の頃はやはり目立ち過ぎて、学校でも有名だった。彼が悪い訳でも無いが、子供ってズバズバ思った事を口にしてしまう。
ハゲ~ 特大逆ホタル 眩しい~ などなど 実に可愛そうであった。

当の本人は性格なんだろうか、めげずもせず、相手にもしなかった。それに彼は運動神経も良くて勉強も出来た。

そんな事から次第に健二は、クラスの人気者になった。ただ口が軽いのがたまにきずだが健二とは席が隣だったので、直ぐに友達になった。
因みにあだ名を付けたのは何を隠そう私でした。

アデランスと言うよりも、アデと言った方がカッコ良いし、彼もすんなり受け止めていた。

そんな健二といつも学校が終わるとどちらかの家で遊んでいた。当時テレビで柔道一直線って言う番組が放映され二人とも凄く感化されて、あんな風に強くなれるんだ!?習うか。。。

お互いの親を説得して、道場に通う事になった。必殺空中二段投げ、地獄車。。。

実際に出来ると思いこんでいたのです。ところが道場に通ってみて初めて解った。あれは架空のものであると真実を知ってしまった私達は、次第に行くのが億劫になり、ずる休みをする様になった。
親に頼んだ手前直ぐ辞める事も出来ず 何処か時間潰しの場所を探していた。学校の近くに公団住宅が有って、そこのエントランスが良いスペースだったので、当時遊んでいたテニスボールで、キャッチボールなどをして時間を潰していた。

ある日の出来事だった。私はアイスを食べ過ぎてお腹が痛くなってしまった。近くにトイレも無く困ってしまい学校に忍び込んでトイレへ。。。
そう思ったのだが夜の9時で校舎は真っ暗トイレに行くのも怖い

正門をくぐると先生達の駐車場が有った。私はアデに、ここでう○こするぞ!もう我慢の限界だ。

アデは、クスクス笑っていたが取り敢えず用を済ませ私達は自宅へ帰った。翌朝学校へ行くと野次馬の集団が居た。

何か有ったのか?私が聞くと、先生が怒っているみたい 車のタイヤにう○こが付いてしまったそうだ。

私は段々と顔が青ざめて行くのが分かった。すると何処からか声が聞こえた。先生!
そのう○こは昨日○○○君がしました~ アデに裏切られた瞬間だった。あれ程内緒にしろよそう言ったのに、私は先生にこっぴどく叱られ、自らの不始末を掃除する羽目となった。
そんな懐かしい思い出話が腐る程有る親友が来週遊びに来るとの事、実に楽しみである。

懐かしい話を酒のつまみに彼のおごりで飲もうかな~(笑)